お知らせ

ホタルイカの不漁は、1月後半の寒波の影響

1月末に日本海沿岸を襲った大寒波は、日本海の海水温を急速に低下させた。ホタルイカの適温は15℃程度、このところの富山湾の海水温は11℃。ホタルイカは、12℃から13℃にならないと活性化しない。漁期には少し早いようだ。スルメイカは、この時期、九州北部から山陰地方沖に生息しているが、対馬海流の勢力が強く富山湾まで流されているのだろう。例年より早く北上したスルメイカは、エサになるホタルイカを追いかけて富山湾に入ったようだ。まだ、水温が低く動きの鈍いホタルイカは、スルメイカの絶好の獲物になっている。

元記事は、

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6455576

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