山田吉彦海洋問題研究室は、海の総合診療科です。
多角的な視点、超領域の分析で、問題の所在をわかりやすく伝え、解決策を見出して行きます。
海洋問題への取り組み
海洋政策
山田吉彦海洋問題研究室では、海洋に関する様々な問題を複合的に研究し、それらの問題の解決に向けた提言を行っています。わかりやすい論理で、わかりやすい言葉で、多くの方々に、「海」に起きている事象を伝えて行きます。
海洋安全保障
海とともに反映してきた海洋国家日本は、海に責任を持ち、国家、そして世界に平和のために貢献しなければなりません。「海に守られた日本から海を守る日本へ」変わる時期が来ています。海を守る手法を研究しています。
国境問題
日本は平和な国のように見えますが、固有の領土である北方四島はロシア、竹島は韓国に占領されています。そして、尖閣諸島も中国に侵略されかねない危機にさらされています。紛争のない国境問題の解決策を目指します。
離島政策
日本は6,859の島で構成されています。島々の存在が広大な管轄海域の基礎となり、島々の暮らしが国家を支えています。離島の人々が安心、安全に暮らす施策を追求しています。
海難事故
海難事故の要因の多くはヒューマンエラーです。事故を減らすためには、当時の気象海象、船舶の状態、船内の様子など事故の要因を十分に分析し、その要因をひとつづつ解決して行く必要があります。また、二次災害をもたらさない為にも事故後の対応が重要です
海洋環境
地球温暖化、沿岸開発の推進、生態系の変化など、海洋環境が変動する要因は、多角的であり、かつ、相互に関連しています。海の環境を保全を意識しながら、環境変化に適用できる海洋社会の構築を目指します。
海賊対策
世界の海では、未だに海賊が海上交通を脅かしています。山田は、1998年以来、現代海賊問題を研究し、日本の海賊対策をリードしてきました。さらに、海賊の歴史的な背景も研究を進めています。